皮膚に関するすべてを診療いたします。皮膚に何かトラブルがありましたら、まずは皮膚科で相談ください。
症状に応じて、漢方薬(保険がききます)も行っています。

ここではポピュラーな皮膚疾患について掲載しますが、皮膚にできている病変はすべて診察します。

にきび(尋常性ざそう)

にきびは、青春のシンボル、というのは一昔前のお話。
今は、跡がのこらないようになるべく小さく、少ないうちに治療するのをおすすめしています。
また、にきびは医療機関で治療できないと思っているかたもたくさんいらっしゃるようですが、内服・外用薬は保険適応となります。
特に、毛穴のつまりを改善するお薬、アダパレンが保険適応になってから、にきびの治療は非常に改善されました。
ケミカルピーリングも保険適応外ではありますが、行っています。
料金は、メディカルエステのページでご覧ください。
にきび跡にはe2治療を行っています。
にきび用の基礎化粧品もご用意しております。
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アトピー性皮膚炎

体質的なものが根本にあり、症状がでたり消えたりをくりかえします。
悪化要因はひとりひとり違い、とても複雑な病態がありますが、症状を診察し、ひとりひとりにあった治療方法をみつけようと心がけています。

基本的にはスキンケアと、かきむしる前にかゆみをとめることが大事なのですが、漢方薬を併用することがあります。
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いぼ(尋常性疣贅)

いぼはパピローマウイルスによる疾患です。
感染性のものなので、根気が必要ですが、しっかり治しましょう。
治療は、当院では液体窒素での治療をしています。
がんこなタイプはクライオプロを用いて治療しています。
クライオプロは霧状の液体窒素を圧力で中への浸透を向上してくれます。
また、お子様には内服漢方薬も有効です。

慢性じんましん

原因がはっきりせず、なかなか治りづらいものが多いのですが、根気よくつづけることが大事です。
お薬の効果が認められたらある一定期間続けることが必要です。
効果があったからといって内服するのをすぐに中止するとより長引くこともありますので、お薬の減量・中止のタイミングは医師と相談しながら決めましょう。
漢方薬が効果を発揮することもありますので併用することがあります。

接触皮膚炎(かぶれ)

意外と多いのですが、気づかずにかぶれていることもあります。特に女性の化粧品など、さまざまな物質が含まれています。
パッチテストは夏場以外は行えますので、ご相談ください。
また、条件によってかぶれる(紫外線にあたるとかぶれる、汗などでむれているとかぶれる)こともありますので、詳しくお話をきき、原因除去につとめたいと思っています。

水虫

足にできるものも、ゆびの間とかかとでは症状がちがっています。
市販のお薬は使用しないで来院してください。
顕微鏡の検査を行ってから治療をします。
爪が厚くなっているようなら爪白癬(爪水虫)の疑いがあります。
内服薬や爪専用の外用薬で治療しますが、定期的に通院が必要です。

脂漏性皮膚炎

頭皮やおでこ、はな、頬やあご、背中に皮脂の分泌がさかんな部位にできる皮膚炎です。
マラセチア菌という常在菌が増殖して炎症をおこしています。
生活習慣や体質と関係が深いのですが、繰り返しやすい傾向があります。
赤みやかゆみがあるときは皮膚科でご相談ください。

皮膚腫瘍

皮膚には、さまざまな腫瘍が発生いたします。
良性・悪性の鑑別には、もちろん、診察が必要ですが、その後、手術が必要になることがございます。
その際は、必要に応じて、形成外科や大学病院など、専門の医療機関を紹介することもありますが、当院で処置できる手術であれば、夏場以外の毎週水曜日の午後3時30分に行っております。
予約制となっておりますので、一度は診察をお受けになってから、予約となります。